リモワの故障と修理
丈夫なリモワも使っているうちに故障する部品が出てきます。
キャスターの故障
スムーズに回転するリモワのマルチホイールキャスターですが、長く使っていると片側のホイールが取れてしまったり、ホイールがスムーズに回転しなくなることがあります。
同じ型の新品キャスターが入手できれば一番良いですが、とりあえずの応急修理の場合は中古キャスターを探してみてください。
TSA006ロックの故障
設定したダイヤル番号でロック解除できなくなったり、どの番号でも開いてしまったりすることがあります。
トパーズやリンボのTSA006ロックはネジで固定されているので、T20サイズのトルクスドライバーがあれば比較的簡単に修理交換可能です。
TSAロックのネジ穴はいわゆるバカ穴で、雌ネジが刻まれていない只の穴ですから、慣れていないとちょっと戸惑うかもしれませんが。
テレスコープハンドルのパイプ部分のクラック
56サイズ以下のリモワのテレスコープハンドルは、数段に組み合わされたパイプを長く引き出して使う為、パイプの継ぎ目部分に負荷がかかって、クラックが入ってくることがあります。
こうなるとハンドルがグラグラしたり、一番下迄ハンドルが下がらずロックできなったりします。
色や年式等を含めると数百種類ありますが、お手持ちのリモワに合うテレスコープハンドルがあれば修理交換可能です。
部品のリベット外れ
一カ所のリベットが外れると、その他の個所のリベットに負荷がかかり、部品全体が外れやすくなってしまいます。